ソウルケージ
ふふふ、また読み終わった。これで文庫の未読はなくなったので、通勤用に買いに行きたいところだけど、我慢。
単行本未読多数。
明日からは少々重いけど、単行本を持って通勤。
で、ラスト文庫はこれでした↓
- 作者: 大崎善生
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: 文庫
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嫌な事、辛い事、淋しい気持ち、全部この籠に閉じ込めよう。
「君の中にいる傷だらけの熊を、なだめすかして、籠の中に静かに寝かしつけておくんだ。大切なのは熊を怖がらずに飼いならすこと」
「そお、誰の心の中にもいる」
私もずっとこの熊に怯え、気づかないフリしてた気がする。(ただお話の中では、この先生はとんだ食わせ者である事が判明するのだが)
私の場合、籠の中に閉じ込めた熊がどんどん大きくなって、手に負えなくなってきたのがわかってても甘やかした結果が、病気ってゆぅ答えだったのかと。
熊が出て行った籠の中はからっぽ。
空っぽになってもなんとかやっていけるのは、あなたのおかげ。