綺譚もの好き

またも読んでしまった。

村田エフェンディ滞土録

村田エフェンディ滞土録

『家守綺譚』を好きな人にこの本もおススメ!って言葉につられて買いましたが、後半部分にくるまでは「なんか違う・・・・」、『家守〜』のイメージがありすぎたので違いに納得できなかったのよね。


ところどころ『家守〜』でゆぅところのゴローや高堂さんが、オウムや動物の神様になってたので読み続けられたけど。


でも最後はトルコに留学してた頃の仲間の消息を知らせる手紙。


その中に詰まった思い。うるぅ(T_T)

・・・・国とは、一体何なのだろう、と思う。
私は彼らに連なる者であり、彼らはまた、私に連なる者達であった。

どぉーか平和な時が続きますように。


それにしてもオウムちゃんはいい味だしてる。