2005年の今日

あやうく忘れるとこでした。記録しとかねば何年か経つと忘れてしまうから。昨年の今日、生まれて初めて手術しました。(開腹術)


9時ごろからの手術だったんですけどね、妙にハイテンションでしゃべり続け「行ってきまぁーーす!」って手術受ける本人より落ち込む家族に大きな声で挨拶して出かけました。


5、6時間後とりあえず無事に病室に戻って来ましたが、その間家族は私の体から取り出された臓器の一部を見せられて驚いていたようです(かなりキモかったみたい、私は写真しか見せられてないのでリアルさに欠けてましたが、確かにキモイね)


そして母が「今晩付き添う」ってのを却下して、初めての夜。


ちょーどこの時間、お口に酸素マスク、お鼻に細い管、背中に麻酔の残りの痛み止め、脚に白いタイツ。


自由のない体は辛い。


暑いやら、痛いやら、看護師さんが2時間おきに様子見に来るやらで、まったく寝られず、ただただひたすら朝になるのを待っていた記憶があります。


手術前にいろんな方から聞いてた話と違って、私の場合とにかく


痛かった


からね、まぁ、一説によると長年の飲酒が原因で痛み止めの効きが悪かったなんて話もありますが(-_-)


よぉーやく朝になってお鼻の管を抜いてもらい少しラクに、でも体はたくさんの管に繋がれたままで、あいかわらず痛みとの戦い。なのに体起こさなきゃいけません。まさに拷問です。


イデデデデーー、マジで痛いのよ、これが。
(ほんと笑い事じゃないから)


この状態が日々少しずつ、少しずつ和らいでいって(人間の体のスゴイとこね)ぼちぼち病院内を歩き回れるようになると退院させられます。
(約3週間)


一年ぶりに振り返ってみると、あの痛みに耐えられたんだから何でも我慢できそうなのにダメね、愚痴ばっか言って忘れていくのよね、私って。


また明日からがんばろっと(*^^)v