少女時代

♪夏がすぎぃ〜、風あざみぃ〜だれのあこがれにさまようぅ〜(^^♪


そ、ホタル。


ホタルで思い出すのが祖父母の家、おばあちゃんち。


私はおばあちゃん子だったので、かなり小さい時から祖母に付いてひとりで泊まりに行っておりました。ものすごい田舎です。隣には2軒の家のみ、あとは田んぼと畑と川と山、トイレはぼっとんもちろん外、お風呂も薪で沸かす五右衛門風呂。台所は土間のかまど、お水も山からひいた水、おしょうゆもお味噌も自家製。玉子も有精卵。夏でも川の水温は低くお昼過ぎてからじゃないとは入れない、田んぼでどじょう捕まえたり、オニヤンマとかギンヤンマなんてトンボもいた。もちろん夜は真暗、満点のひしめきあってる見える星空、稲の間を飛び交うホタル。


ホタル、いちど捕まえて名古屋に持って帰ってきたことがあります、数匹はすぐに死んでしまいました(子供はむごいですから)が、残った数匹を電気を消した夜の部屋に放しました。ぼわぁ〜ん、ぼわぁ〜んって弱い光で飛ぶホタル。


あぁ、ホタルが見たい。