アナタハ ナニヲ キメマスカ?

ぐるぐるまわるすべり台 (文春文庫)

ぐるぐるまわるすべり台 (文春文庫)

なんか蘇る青春時代って感じでしたよ。私も学生時代バンドをちょびっとやってたんで、その頃のメンバー募集ってゆぅか部員勧誘(軽音楽部)に必死になってた事とか。


今みたいに携帯のサイトとかもなかったからね。はは。


なんとか4人のメンバーそろえて、学生でお金ないからバイトばっかして勉強全然しなくて就職する時困ったけど、楽器担いでる自分ってなんてカッコいんだろうって(若気の至り、怖いもんなし時代)ブランド物なんかまったく興味なく、薄暗いライブハウスばっか行ってたし。


その反動か会社員になってから、遅ればせながらブランドを手にする喜びも経験しましたけどね。


この本の最後の解説にバンドマンの発言があります。

俺がうまいこと最初の波をつかまえられたら、開くドア、差し込む光、そこへ向かう全員の視線、流れ込む風、胸騒ぎ。あとは足を踏み出すだけです。
その場、そのとき、その人たちとでなければ成しえない“最高”を手に入れる事が約束されるのです。

いいね、ワクワクやゾクゾクがいっぺんに押し寄せてくる感じがして。
あの頃に戻り・・・・・・・・。


今日のあら?amazonで『ぐるぐるまわるすべり台』を買ってる人は『イッツ・オンリー・トーク』も買ってますだって、まさしくです。