とうといですか?
森絵都さんの『つきのふね』
- 作者: 森絵都,国分チエミ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/11/23
- メディア: 文庫
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あー、あの頃は若かった、悩める乙女だった。
懐かしさでいえば、1999年の大晦日、全てが滅びてしまうノストラダムスの予言。信じてるわけじゃないけどお風呂に水溜めて、とりあえず水だけは確保!なんてくだらん事してたのも思い出してしまったよ。
あー、まだ若かった、けどもぉ悩まない女になってた。
『永遠の出口』といい『つきのふね』といい、大人の琴線に触れるお話だわね。ま、これが『永遠の入口』でも『月の船』でもダメなんだなこれが。