第4回『医療事務』

『特掲診療料』早い話『医学管理料』ですね。

病院からの請求明細書の謎がだんだんと明白になってゆきます。毎回外科の診察を受けると「医学管理料=410点」の記載があります。

謎でした。

410点=4100円?他の科にかかると10点取られることはありますが、400点って・・・・・?

ま、10点の意味もわからなかったんですけど、10点=100円で金額が少ないのでスルーしてましたが、これは薬の情報料なんですね。最近は薬もらうと袋の中に説明書がはいってますよね、カラーコピーの薬の写真のついた、あれです。あれが『薬剤情報提供料』10点です。

ここからが本題、400点。これは4000円と高額なのでスルーできません。でも病院で聞く勇気もなく、この疑問が私の医療事務への勉強へ導きました。(大袈裟です)

回答。『悪性腫瘍特異物質治療管理料』つーう長い名前の検査の値段でした。わかりやすく言いますと、悪性腫瘍(癌・肉腫)の確定診断後の腫瘍マーカー検査のことです。でだね、測定方法が精密なもの1項目は360点、2項目以上は400点。これです、私の『医学管理料』

やっとスッキリしました。

大腸癌の腫瘍マーカーを調べましたら「CEA.CA19-9.NCC-ST-439」って書いてありますので、これらの数値が上がってくるとマズいって事になるんですね。

なんだか自分に関係ある事は、楽しく興味を持って勉強できるようです。でも毎回の授業時間が3時間もあるのにいつもあっとゆぅ間に終わってしまいます。時間が足りません。

こんな調子で授業について行くのが精一杯で、馬券を買いに行く暇がなくなり、今日の『天皇賞』も買えませんでした。どぉーだったのかなぁ〜、いい配当だったのかしらん。