[読書」低理解力
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』読了。
ちょっと心残る終わりだった。いつも読んでる最中はドップリ浸って、あの世界と言い回しが大好きでわかったような気になってとても魅力的なんだけど、本当のところ私は理解できているのかわからない。いろんなサイトさんで語られてるのを見ると、深い読みと哲学的?な言葉(ただ私にとってむずかしい言葉)が並べられていて、村上春樹を読みこなすのはこんなにたいへんなのかと思わせる。読んでただ「おもしろかった」しか思えない自分がちょっと悲しい。たくさん読んだら理解できるようになるのかしら。
感性ってどーやったら磨けるんだろう。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1988/10
- メディア: 文庫
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